

PANDAS
チックとは突発的で、不規則な、からだの一部の速い動きや発音を繰り返す状態のことで、この症状が一定期間継続する障害をチック症またはチック障害と言われています。 チック障害はには以下のような分類があります。 ・一過性チック障害 運動チックおよび発音チックの両方またはいずれか一方の症状が4週間以上12か月未満持続する障害 ・慢性チック障害 運動チックと音声チックどちらか一方の症状が12か月以上持続し、3か月以上持続してチックが消失することがない障害。慢性運動性チック障害、慢性音声チック障害とも言われます。 ・トゥレット障害 多種類の運動チックと一つまたはそれ以上の音声チックが1年以上にわたり続く障害 チック障害(チック症)は「こころの問題」であるとされていることが多いです。しかし、原因があります。 ・連鎖球菌感染症 ・グルタミン酸/GABAバランス異常 が考えられます。 連鎖球菌が感染し、その連鎖球菌に対する様々な自己抗体が産生され自己免疫的に大脳基底核を攻撃してしまいます。もともと大脳基底核は、常時興奮している視床のニューロンを強く抑制しています。こ


ウェビナーのご案内
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 昨年12月に開設いたしましたARP(Autism Recovery Project)では 2016年1月よりウェビナーを月1回のペースで開催いたします。自分でリカバリープログラムを学ぶためのウェビナーです。わざわざ電車や飛行機を使用して出向かなくてもご自宅で受講できるするためにウェビナーという形をとりました。 1月のウェビナーです。 1月31日(日耀)pm9:00〜pm11:00 「リカバリープログラム概論〜自閉症は多因子性疾患であることを理解する」 自閉症は多因性疾患です。 遺伝的因子(メチレーションやメチレーション関連遺伝子) 環境的因子(有害重金属:水銀、鉛など) 感染症(連鎖球菌、真菌類、クロストリジア、H.ピロリ菌、ウィルス、寄生虫など) 様々な問題を理解し回復するためには何を考えれば良いかを学ぶ概論です。これからリカバリープログラムの開始を考えている方々や現在リカバリープログラムを進行している方、リカバリープログラムについて学びたい方など誰でもご参加は可能です。 ウェブ