

糖質制限ダイエットの問題点を考察する
糖質制限ダイエット・・・心不全、急性心筋梗塞・・・死亡 この食事療法を実践して亡くなられた方がいると一部報道で話題になっています。 そもそもどんな食事療法であっても個人個人にテーラーメイドな指導でなくてはいけないのに、医師が一貫してひとつの食事療法にこだわった結果という事です。 糖質制限ダイエットやケトジェニックダイエットでは、糖質・デンプン・炭水化物を制限し、その分のエネルギーを脂質や糖質で補おうという食事療法です。 糖質制限ダイエットやケトジェニックダイエットのストイックな実践によって生じる問題点。それは循環器の問題・脳神経系の問題です。 今回、糖質制限を実施していて亡くなられた方の場合、その背景には糖尿病が存在しています。糖尿病である場合、膵臓機能は低下しています。膵臓機能の低下によってCCK(コレシストキニン)の低下やセクレチンの低下が生じます。 CCKとは「コレ」:胆汁、「シスト」:ふくろ、「キニン」:動かすもの。胆嚢を収縮させ、オッディ括約筋の弛緩を促進し、胆汁排泄を促進します。結果、食材中の脂肪分をミセル化(乳化)させて消化しやすく


ARPウェビナーのご案内
2月28日(日)PM9:00〜PM11:00 「腸内細菌の問題とその対処法〜Biofilm Program〜連鎖球菌、クロストリジア、真菌、ピロリ菌」 リカバリープログラムを実践するうえで最初に行う事は、腸内環境を整える事です。腸内細菌(連鎖球菌・クロストリジア・真菌・ピロリ菌)の起こす問題を理解し、その対処法を学ぶことはリカバリープログラムを実施するためには必要不可欠です。Biofilm Programを学び即、日常的に実践できるようにレクチャーいたします。 <ウェビナー参加費>
ARPファミリー:¥1,000
一般の方:¥2,000 (スライド資料なし)
一般の方:¥5,000(スライド資料送付希望) *ウェビナースライド資料はウェビナー当日の午前中にARPサイト内ARPファミリー専用ページにアップいたします。コピーしてウェビナー時にご利用ください。 *一般のご参加の方で、スライド資料送付希望で参加お申し込みの方にはウェビナー当日の午前中までにメールにて資料を送らせていただきます。コピーしてご使用ください。 2月26日(金)PM3:


GABAアドバンスサポート
GABA(γアミノ酪酸) ニュートリジェノミクス(遺伝子栄養療法)において、初期にしっかりサポートしたいのがGABAの問題です。発語・会話の問題を持つ自閉症のお子さんにとって、とても重要な問題がGABAのバランス異常です。 <GABAは発語の鍵を握る> *GABAは脳卒中の患者の発語の回復によく用いられています。 言葉が戻ることは、グルタミン酸/GABAのバランスがもどったことの表れでもあります。 <GABAはどのように作用するのか?> GABAは脳で使われて感覚間の統合を助け、聞こえてくる音に耳を傾けるのを助けます。 適正なGABA濃度があれば、背景にある音を弱めることができます。 特定の音や言葉の出だしを簡単に識別することができます。 言葉を認識することができます。 言語を発達させることができます。 <GABA濃度が低下すると・・・> 話し言葉が長い、間延びした文章に聞こえます。 理解するのが難しくなります。 GABAの値が十分なレベルに到達するまでは、上記のように聞こえるでしょう。 *言葉を取り戻した時に、最初の話し方は、複数のセンテンスを